大学受験の徒然

某大手予備校 プロ進路アドバイザーが書く

君の将来の夢は?

「君の将来の夢はなんですか?」


私が1番最初の面談で、必ず聞く事です。


元々は、第1志望の大学を聞き

その理由を尋ねていたのですが

あまりにも「何となく」といった学生が多く、

それからは、「夢」を聞くようになりました。


当たり前ですが、

「夢」が、しっかり決まってる学生は

最初の成績が悪くても、

何だかんだ行きたい大学に合格をします!

逆に「何となく」の学生は、

月日が経つごとに志望校を下げていきます。


そもそも、大学に入るのは

自分の「夢」を達成する為の

ツールの1つであり、大学に入る事を

目的にしているのは日本人くらいだと思います


理系の学生は入る時に専門ごとに

学部が違うので、あまりいませんが

文系の学生は、多いです。

別に、早慶への入学を「夢」として

学部を片っ端から受けるのは悪いとは

思いません。

ですが、そういった学生の多くは

受験に失敗しています。

それは、見てきたから言える事です。

理由は、たいして自分の中で

その「夢」が重要ではないからです。


大学受験は、自分の意思で学びたい分野を

専門的に学べる最初の機会だと思います。

ですから、この機会を大切にしたください。


「夢」があれば、

メンタル的に落ち込んだ時にも

「夢」に支えられて

乗り越える事ができるからです!


自分の見てきた合格した学生の多くは

何でも良いので「夢」を持っていました!


なので、皆さんも「夢」を持って

乗り越えていってください!


ちなみに、やりたくない学部に入ったからと

大学を辞めたり休学して予備校にくる学生は

近年多いです。

皆さんは、そういったことのないように

しっかりと学部を選んでくださいね!