大学受験の徒然

某大手予備校 プロ進路アドバイザーが書く

明治大・法政大 全学部比較


今回は明治・法政大の全学部の比較をしていこうと思います!
法学部 法律学科を例に見ていきましょう*


明治・法政大の全学部を比較する理由は以下の通りです!


①受験日が同じ
②学校のレベルが近い
③受験科目数の違い


なので、どちらを受験しようか悩む人が多いんです*


今回の説明を読んで、ぜひ参考にしてみてください!


まず、入試の特徴を比較しましょう*
下記簡単に特徴をあげます!
詳しくはアップした表を確認してみてください!


【明治大】
3科目受験、英・国(漢文なし)が必須。
配点は3科目ともに均等配点
※3科目均等配点なので、苦手な科目を少しやわらげることができる。
ただ、合格最低点は高いので各科目共に高いレベルが求められる。


【法政大】
2科目受験、英が必須。国(現代文のみ)or数
国は簡単な要約問題がある。
配点は英が50点高い。
※2科目なので1科目でもミスしたら基本的に合格は難しい。
そして英語の配点が高いので英語が得意な学生が有利。


次に、表からデータを読み解いていきます*


2020年度を見ると、
奇跡的に志願倍率は同じで、受験倍率も近いですね。
受験者に対する合格者の割合は明治大が4人に1人に対し
法政大は7人に1人が合格と法政大の方が合格しにくいですね。。
ただ、合格最低得点率は明治大の方が高くなっています。


以上が、昨年度の入試状況分析です!


もし、希望の大学・学部等ありましたら
お気軽にご連絡をください*

私立大入試制度 ③全学部

全国的に猛暑が続く中、

皆さん体調を崩していませんか?


私は少し仕事が忙しく、

ブログを更新できていなかったです。。。


そんな今回は

私立大入試制度 ③全学部

です!


そして今回は、

私が作成した表を

あげていますので

そちらもご確認下さい( ^∀^)


全学部と聞くと皆さんは

どんなイメージを持っていますか?

・募集人員が少ない

・合格者が少ない

・合格点が高い


つまり合格するのが難しいといった

イメージを持たれてる方が多いと思います!


ですが、実際はどうなのでしょうか?


今回はそれを検証し、伝えます!


アップしてる表を見てください!

明治大 法学部の一般入試・全学部入試の

比較です!

見方は、費用の上に記載しましたので

そちらで確認してみてください( ^∀^)


表の③【受験者からの合格者割合】を

見てもらうと大体同じ数字になってませんか?

つまり、募集人員・受験者数は違いますが

合格してる数はあまり変わらないんです!


そして、

表の④【募集人員からの合格者割合】を

見てもらうと圧倒的に全学部の方が多いと

思います!

ですので、募集人員にだけ縛られて見て

しまうのは勿体ということですね( ^∀^)


最後は、

表の【最低得点率】です!

一般入試は筆記ですが、全学部はマークです!

なので、そもそも全学部の方が最低得点率が

高くなるのは当たり前です( ^∀^)


そして、見て欲しいのは一般入試と全学部で

あまり最低得点率が変わらない年があると

いうことです!

ですので、マーク系の模試などで

高得点が取れる学生は全学部を

検討して問題ないと思います!


世の中的に全学部は難しいといった

印象がありますが、そんなことはないです!

ここまで入試形式が多様化してる時代なので

自分に合った入試形式はあるはずです!

もし、自分に合った入試形式が分からない時は

お気軽にご相談ください!

また、他に知りたい大学・学部があれば

個人的に作成してお送りしますので、

そちらも是非お気軽にご連絡ください!


それでは今回は以上になります( ^∀^)

私立大入試制度 ②一般入試

今回は、

【私立大入試制度 ②一般入試】

です!


2021年度で大きく変わる印象があるのは

立教大学ですね( ^∀^)


今までは、

センター利用・個別・全学部と

受験できるのは最大で3回まででした!


ですが、私立大志望者が立教大を

センター利用で取るのは中々難しいので

実質、個別・全学部だけだったと思います!


その立教大学の入試ですが、

受け方によっては最大で5回も受けれます!


今回の大きな変更点としては、

英語の独自試験を導入しないことですね。

(文学部は独自試験もあります)


ミッション系の大学は英語が難しい印象が

あると思います!

上智・青山学院・明治学院など


ですが、立教大は英語外部や共通テストなど

独自の問題ではない試験で英語を代用する

わけなんです( ^∀^)


これは意外とチャンスだと思います!


そして、受けれる回数も増える!

これが1番良いポイントだと思いますね!


例えば、文学部です!


受験日程は

2月6・8・9・11・12・13日と6回もあります!

11日は独自試験になりますが。。。


しかし、選択科目によっては受けれない

日もありますので注意をしてください( ^∀^)


世界史選択者を例にとると、

2月6・8・11・12・13日で

受験が可能です!


昨年度と比べると、倍の数受けれるわけです!


こういった形で入試制度が変わることによる

メリットも存在するわけです( ^∀^)


このチャンスを逃さずにトライしてください!


以上です!