大学受験の徒然

某大手予備校 プロ進路アドバイザーが書く

国公立大 ③私立大との兼ね合い

今回は前回の続きです!


国公立大受験者に知っておいて欲しいこと!


【③私立大との兼ね合いによる影響】


です( ^∀^)


まずは、国立のグループの確認です!


【旧帝】

北大・東北大・東大・名大・阪大・京大・九大


【難関】

東工大・一橋大・神戸大・広島大


【首都圏】

埼玉大・千葉大・横国大


【地方】

信州大・静岡大・新潟大など


【公立大】

横市大・都立大など


こんな感じですかね( ^∀^)


共通テストの成績によって、

【旧帝】に出せるかな?って学生は

【難関】へ志望を変更したりするわけですね。


今回のテーマである、

【③私立大との兼ね合いによる影響】

なのですが。。。


どちらかというと、

後期試験への影響になります。


先ほども例にあげた、

【旧帝】に出せるかな?って学生は

前期だと【難関】へ出願すると思いますが、

後期は前期より出願できる学校のランクは

下がるので、それなら早慶にしようかなという

学生が多数いるわけですね!


【難関】が無理なら【首都圏】でなく

前期は出願せずに早慶を目指そうとしたり

【首都圏】が無理ならMARCHへ行きますと

なるわけですね〜( ^∀^)


なので、そういった私立大との兼ね合いも

国公立大の受験者の動向を左右するわけです。


今回、書いてて思ったのは

これはどちらかというと

共通テストが及ぼす影響が

正しいタイトルだったと思いましたね。笑


以上です!

国公立大 ②入試変更点

こんばんは!


まずは、アクセス数が500回を超えました!

初めてまだ2週間くらいなんですけれども

たくさんの方に見ていただけて感謝です!

本当にありがとうございます( ^∀^)


それでは、今回は前回の続きです!

国公立大 ②入試変更点です!


それではいきましょう!


入試変更点と言っても、

志願者を減らす・増やす

変更もありますのでご注意を!


【志願者を減らす例】


・第1段階選抜の厳格化

⇒新潟大(医)で見られました!

共通テストの結果にもよりますが、

やはり足切りは怖くて避けたいと

思いからギリギリの人は敬遠して

ワンランク下げた学校を受験します!


・募集人員の減少

⇒これは昨年の筑波大で見られました!

やはり、募集人員を減らすとそれだけで

受験生は敬遠してしまうものです。


【志願者を増やす例】


・第1段階選抜の緩和

⇒これは大阪大(医)で見られました!

720点から630点へと足切りが緩和され、

志願者が流れる要因になりましたね!


・配点比率の変更

⇒これも大阪大(医)で見られました!

セ:500 個:600から

セ:500 個:1000へと変更があり

個別試験で逆転を狙う学生が多く受けました!


こういった感じで、

志願者の増減の要因を

確認してもらえればと思います!


個別の大学がどうだったか知りたい方は

是非メールをお送りください!


study.eeni@gmail.com


以上です!

国公立大 ①隔年現象

今回は、
国公立大を考えてる方向けに
話をしたいと思います( ^∀^)


まず、ポイントが3点あります!


①隔年現象による影響
②入試変更点による影響
③私立大との兼ね合いによる影響


今回はまず、
①隔年現象による影響
について!


まず、隔年現象とは。。
前回の倍率によって学生が
増えたり減ったりすることを言います。


筑波大を例に挙げます!
17年 9%増加
18年13%減少
19年 9%増加


こんな感じですね!


これは、私立大学にも見られます!


ですので、
安易に前回倍率が低かったからと
選ぶと逆効果になってしまうことあります。


知っておいてほしいのは、
倍率が低かろうと高かろうと
求められる学力が変わることはないのです!


地道な学習が大切ですよ( ^∀^)