大学受験の徒然

某大手予備校 プロ進路アドバイザーが書く

受験期の接し方 ③ポジティブ

今回も前回の続きになります!


『受験期の接し方 ③ポジティブシンキング』


それでは話ししていきましょ!


今回の大切なポイントは『褒める』です!

受験期の学生はとにかく不安しか感じません。


例えば、

A判定をとっても『受かるか不安』

E判定もとっても『受かるか不安』


結局、受験が終わるまで

『不安』でしかない訳です。笑


『不安』を感じてる時の人は

『饒舌』になって話をするか

『無口』になって塞ぎ込んでしまうか

どちらかのケースが多いと思います。


『饒舌』であれば、

前回言ったように

こちらからの主張は抑えて、

聞き手になればいい訳です!


『無口』な場合も

前回言ったように

たわいもない話から

コミュニケーションをとることから

始めればいい訳ですね!


『饒舌』『無口』なお子さんに

共通して心がけて欲しいのは

『褒める』なんです。


簡単に言って、

褒められて嫌な人はいないと思います。

ですが、人の多くは相手のプラス面より

マイナス面に目がついつい向きがちです。


『不安』を感じてる時は尚更そうです。


保護者の方も『不安』を感じて、

お子さんの成績の悪い面に

ついつい目が向かっていませんか?


ですので、模試とかが返ってきて

悪い判定や偏差値を見ると

保護者の『不安』とお子さんの『不安』が

ぶつかってマイナスな雰囲気になるのです。


そこで、模試が返ってきた時などは

『褒めれるポイント』を探してください!


例えば、

数学の偏差値が45とかだったとします。

普通だと偏差値が45とか見ると、

ついつい色々と言ってしまいがちですが、

模試には『項目別の偏差値』とか

載っていますよね?

そういった所を見て

仮に『確率』などの分野だけでも

成績が良ければ

『確率得意なんだね!』と

いった感じで褒めてあげることです!


ちなみに

『確率だけは得意なんだね!』は

褒めてるようで褒めてないので注意を。笑


ですので、皆さんも大変とは思いますが

『お子さんにプラスの声がけ』を

実践してみてください!


もし、こういう場合は

どう声をかければいいか不安な方は

いつでもご連絡・ご相談ください!

個人的な事例に対してお答えします!


以上です!

受験期の接し方 ②言わざる

今回は前回の続きになります!


『受験期の接し方』


について対処法等を話ししていきます!


学習が上手くいってない時ほど、

何も答えてくれないので、

聞いただけで喧嘩になったりしてしまいます。


ですが、やはり気にはなりますよね笑笑


そこで大切なポイントの一つは

『言わざるの精神』です!


まずは 『最近、体調とか平気?』など

当たり障りのない話題で

コミュニケーションを取ってください!

こちらからは勉強や成績などについては

触れないようにしてください!


そして、勉強や成績の話をしてきた時でも

向こうが話をしてきたこと以上の事を

言いたくなっても我慢してください。笑


例えば、

親:最近、体調とか平気?

子:平気

親:勉強はどう?

子:模試の成績が悪くて、E判定なんだよね

親:ちゃんと分かって勉強してるの?


とかになると喧嘩です。笑


ですので、

親:最近、体調とか大丈夫?

子:大丈夫

親:大丈夫なら良かった( ^∀^)


といった感じで最初は敢えて

聞かずに過ごすことです!


受験は長期戦ですので、

こちらも相手の本音を聞くには

長期戦の構えをみせましょう!


とにかく、相手の聞かれたくないフレーズは

こちらから聞くのは避けることです。

『模試の成績』

『学習時間』

などですね。笑


話ししたくないことを、

怒られると分かって

話す人はいません。笑


一応、大学受験をするということは

18歳で以上で現在法律では成人です。笑


ですが、まだ子供でもあるので

その途上にある子供たちの精神も

揺れてるものです。笑


ですので最初は、

『言わざるの精神』で

接してくみてください!笑


次のテーマは

『受験期の接し方 ポジティブシンキング編』

です!

受験期の接し方 ①初めに

今回は保護者の方向けの内容です!

ですが、受験生の方も読んでみて下さい!笑


それでは書いていきます!


受験期のお子さんとの接し方に

悩んでいませんか?


私が担当していた学生の保護者の多くは

悩んでると答えてくれました。笑

悩んでる理由は下記のようにバラバラでした。


①聞いても何も答えてくれない

②家族全体的に成績のことでピリついてる

③何も分からないので子供に聞かれても困る


など、様々な理由で悩まれていました。


正直、お子さんは当事者なので

物凄くストレスを抱えていますが

家族も同様にストレスを抱えるんですよね笑


こういった時に思うのは、

やはり受験は団体戦なんですね。笑


受験生・保護者・学校or塾or予備校


考え方や手法に違えはあれど、

向かう目標は共通して

「望む道に行きたい・行かせたい」


こういう事なんです!!


ですので、やはり『対話』が大事になります。

それをまず、知っておいてくださいね!


次回から、

具体的な接し方を説明していきます!