大学受験の徒然

某大手予備校 プロ進路アドバイザーが書く

夏の過ごし方 ①生活リズム

今回は、これからの時期に大切な夏の過ごし方について
話をしていきたいと思います!
テーマは毎回、その時に思ったことを書いていきますので、
何か要望があればコメントください!(コメント誰も書いてくれていないので笑)


それでは、高校に通う方・浪人されてる方とで共通することを書いていきます!


【共通すること】
①生活リズムの維持
②学習計画
③教科書やテキストの基本事項の復習
④志望校について調べてみる
など、これらが大事になっていきます!


今回は、
①生活リズムの維持
について話をしていきます!


今年はコロナの影響もあって、高校では夏休みが短縮されたり
予備校などでも夏期講習が短縮されたりとイレギュラーな年になっています。
ですので、例年の学生と比べると生活リズムがあまり崩れないと思いますが
一応念のために知っておいてください!


学校や予備校があると決まった時間に起きて、
半強制的という言葉が正しいか分かりませんが、時間が決められているので、
朝起きる時間や寝る時間など崩れることはないと思います。
ですが、学校がなかったり講習の時期に入ると、
自分で生活を整えなくてはなりません。
そこで求められるのが自立であり、自律なのです!


近年、共働きのご家庭が増えてきて、
親御さんが自宅にいるケースも少なくなってきました。
親御さんが仕事に行ってしまえば、
何をしていてもバレないといった心の弱い部分が皆さんを襲います。
心の弱い部分が皆さんに今日勉強をしなくても、
明日やればいいよと語りかけてくるわけです。


また、夜遅く寝ても明日は授業ないから、
徹夜しようとかいう考えも出てきます。
結果、徐々にリズムが崩れていき夜型になったり、
体調を崩したりするわけです。


そうならない為に必要なのは。。。
自立・自律が苦手な人は、家族や他人を頼ることが大切です!
自立・自律ができることが一番ではありますが、
今の段階で出来ない人は家族の人に起こしてもらったり、
誰かに今日一日自分が過ごしたことを伝えたりと
周りを上手く活用して、自立・自律ができるようになっていけばいいです。
ちなみに、周りの意見を聞かずに我が道を貫き通すのは
一種の美学ではありますが、この時期には適さないです。
誰かからの助言が、あなたにとって、一番大切な言葉になるかもしれませんので。


今回はこんな感じですかね。
次回は、②学習計画について話をしていきます!

某大手予備校のプロ進路アドバイザーが語る~個人塾編~

予備校・個人塾の比較の続きです!
今回は個人塾編です!


個人塾
【メリット】
・お金が安い
⇒大体月2万円くらいで、自分が学習したい科目のみ選択受講できる。
⇒講習費を含めても予備校の半分くらい。


・少人数
⇒一人ひとりに合った、学習計画を細かく考えてくれる。
⇒質問しやすく、自分にあった進度で授業がすすむ。


【デメリット】
・周りにライバルがいなくモチベーションの維持が難しい
⇒大体の受験生は予備校にいくので、不安を感じる。
⇒自分のペースが周りと比べとどうかの比較ができない。


・入試情報などが少ない
⇒合格者が少なく、全国展開していないため、情報が限定的。
⇒講師や職員のほとんどは授業も兼ねているので、専門性に特化していない。


・大学生の講師が多い
⇒添削など見てもらうのが不安。
⇒プロの講師が存在するので、相対的に劣っているようにかんじる。


こんな感じですかね。
なんか予備校と比べるとデメリットが目立ってしまうような感じですね。笑


ただ、私は予備校で1年間で100人くらいの学生を見ていましたが、
思ったのはやはり100人を細かく見るのは不可能に近かったです。
たまに、個人塾に行って大学受験生を見てましたが、個人塾の良さは
やはり細かく一人ひとりの成績を把握できている点だと思いました。


デメリットにもあげましたが、大学生の講師が多いっから不安という声をききますが
正直、予備校だからといって全員がプロ講師というわけではないです。
(そもそもプロの講師の基準はなんでしょうか?笑)


個人塾で教えている学生の方が、わかりやすく要点を押さえた無駄のない授業を
している大学生もいます。
予備校講師は人気が必要なので、たまにパフォーマンス先行の方もいますしね。笑


何か他に質問や聞いてみたいことがあれば、コメントください!


次回またすぐ更新していきます!

某大手予備校のプロ進路アドバイザーが語る~予備校編~

今回は予備校・個人塾の比較をしていきたいと思います!
今回は予備校についてです!
それでは、前回も書きましたメリット・デメリットを確認しましょう!
(前回から少し加筆しています。)


予備校
【メリット】
・入試情報が豊富
・プロの講師
・模試が無料(模試を実施している予備校限定)
【デメリット】
・お金がかかる
・人数が多い


では、少しそれらに対して情報を書き足します。


予備校
【メリット】
・入試情報が豊富
⇒全国的に展開している場合、様々な合格者の軌跡を見れるので、目標設定しやすい。
 全国の大学の情報をまとめてくれているので、自分で探すてまがかからない。
・プロの講師
⇒予備校のテキストや参考書を出版している人が多いので、毎年新しい問題の傾向を知っている。
⇒多くの授業をこなしているので、分かり易い。
・模試が無料(模試を実施している予備校限定)
⇒自分で申し込む手間がなく、模試を使って実力を定期的にはかれる。


【デメリット】
・お金がかかる
⇒講習費やその他の経費を加えると年間で100万円近くになる場合も。
・人数が多い
⇒授業は大勢で受けるので、受け身だと質問に行きにくい。
⇒大勢いるので、一人ひとり細かく計画をたてたりすることは不可能に近い。 


他にもあると思いますが、思いつくのが今はこれなので何か聞きたいことがあったら
コメントください!
つまり、ある程度自分で計画を立て、学習意欲がある人はお勧めですね。
ただ、お金を借りて予備校に通う方もいますので費用は安くないです。


それでは、次の記事で個人塾について書いていきます!